ー創業1954年から守り続けてきた私たちのこだわりー
木は生きている?
家屋や建具となっても木は呼吸している、生きている、とよく言われます。
実際には、伐採された木はその時点で生命を終えており、それ以上成長することはありませんが、空気中の水分の吸収・排出を続けています。それはまるで本当に呼吸しているかのようです。そして、家屋や建具となっても、本当に生きているように木のぬくもりは、ずっとあり続けます。
古い家屋と永く大切に共生できるように
木造建物は年数が経つと、本当に木が生きて成長いるかのように、形を変えて、歪みが出てきます。
建物にはそれぞれ個性があります。歪み方にも個性が出ます。
川崎建具製作所では、まずレザーライン墨出し器という機械を使用して建物の歪みを計測し、人と建物が永く共生できるよう願いを込めて、熟練の職人が建物の歪みに合わせて修復していきます。
建物に合わせた美しいデザイン
建具は見た目の美しさも大切な要素の一つです。優しい木目や、幾何学的な組子のデザインには心惹かれるものがあります。
川崎建具製作所では、お客様からお話をお伺いしながら、建物の外観や内装に合わせてデザインを考え、使いやすく美しい建具をお届けいたします。
想いの詰まったオーダー家具
川崎建具製作所は建具だけでなく、オリジナル家具のオーダーをいただくことがあります。
オーダーをくださるお客様の声をお伺いしながら、住む家や使う建物に合わせて木を選び、デザインを起こし、熟練の職人が建具の制作で培った技術を生かして、ひとつひとつ丁寧に作っています。